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COLUMN

ドライブは楽し!
【Vol.31】待望のピックアップで自由を取り戻そう!

2017.12.19

トヨタ ハイラックス

ワイルド野郎のみなさん、おめでとうございます。やっとピックアップで海や山へとドライブできるチャンス到来! その楽しみ方に理屈は不要。ク~、かっこいい!スマホ? 使いやすさもバツグンです!



アメリカに行くとわかるが、ピックアップトラックは日常的な乗り物として使われている。もちろん、ワークユースもあるが、一般的な家庭にパーソナルカーとして置かれることは珍しくない。サーファーズビークルとしても人気だし、ハリウッドスターだって乗る。

その理由は開拓時代からの名残……なんてメンタルな部分もあるが、実は税制上の優遇もあったりする。いわゆるクルマを買うときの税金や保険料が乗用車より安いのだ。なので、ピックアップトラックは若い層にも受け入れられる。大学生は通学からデートまで幅広く使う。自分流にカスタムして。



そんな文化に早くから溶けこみ、地位を築いたのが〈トヨタ〉だ。コンパクトピックアップはもちろん、かつてビッグ3(GM、フォード、クライスラー)の牙城といわれたフルサイズカテゴリーにも"タンドラ"を送りこみ人気を集めている。他のメーカーがトライしては破れてきたポジションを手にしているのだ。

今回そんなピックアップトラックを得意とする〈トヨタ〉が送りこんだのが、このハイラックス。“送りこんだ”としたのは輸入車だから。ハイラックスに関してはアメリカではなく、タイからの輸入となる。13年のブランクを経て発売に漕ぎつけた理由は、マーケットからの声があったからだ。〈トヨタ〉によると、日本にはまだ約9000人のハイラックス保有者がいて、代替え先がないと不満の声を上げているらしい。



ただ、それだけじゃないのも確か。アメリカで広く愛されていることを鑑みれば、日本でもそのポテンシャルはきっとあるはず。サーフィンにスノボにキャンプに、ピックアップトラックが活躍する場面はいくつも想定できる。

という目線でこのクルマを見てもらいたい。4つのドアを有するダブルキャブはしっかり5人乗れるし、ベッドには前述したようなスポーツギアをガンガン積みこめる。雨やセキュリティが心配なら、オプションのトノカバーや社外品のキャノピーをつけるのも手だ。そうそう、このクルマはパートタイム式4WDだから、オフロードでの不安もそれほどない。



かくいう私もかつてピックアップトラックを愛用していたひとり。サーフトリップに最適な乗り物であることは実証済み。海上がりに荷台で食べるカップラーメンは最高に美味かった! なんてね。ピックアップはまさに自由な乗り物。まだの人は是非ご体験ください。


他にもある!
このクルマの楽しみ方&使い方

ピックアップトラックの魅力は、カスタムの幅が広いことを忘れてはならない。サンタモニカの海岸線に30分も立っていればわかるが、アメリカじゃノーマルで走っているピックアップはあまり見当たらない。車高を上げたり下げたり、思い思いのカラーリングをしたりデカールを貼ったりと、まさに自由なのだ。

そう考えると、ハイラックスは買ってからも夢が膨らむ。自分流にどう仕上げるのか、考えるだけで楽しくなる。アメリカのカスタム事情をネットで見るのもいいだろう。夜な夜なはじめるとあっという間に朝になるから注意が必要だが。

もちろん、メーカー純正アクセサリーパーツは揃っていて、専用のカタログがある。ユーティリティパッケージで、まずはベッドを使いやすくするってのがグッド。それにワイルドパッケージで、フロントバンパープロテクターをつけるのも悪くない。テールゲートの“TOYOTA”のデカールは必須だろう。

それだけじゃない。関連会社TRDからもカスタムパーツが出揃っている。3色から選べるキャノピーやボルトオン風のオーバーフェンダーも魅力だ。このへんを上手に取り入れれば、アウトドアのプロをアピールできる。ワイルドな男を演出するのにピッタリだ。イマドキは手を入れるのが難しいクルマが多いから、こいつをカスタムしてセンスのいいところを見せつけちゃってください!


ココにもソソられる!

〈01 運転席〉ピックアップであることを忘れるデザイン!
見かけのワイルドさとは裏腹に使い勝手のいいようにデザインされたダッシュボード。視認性の高い2つのメーターとその間に配した液晶モニターがそんな感じ。外気温や燃費、トリップの情報はここに表示される。エンジンスタートはボタン式。



〈02 インテリア〉ピックアップを熟知した配慮がここに!
大人5人が乗れるキャビンは思いのほか広々している。リアドアがあるので使い勝手はセダン並み。リアシートは6:4分割可倒式で、座面を跳ね上げることができる。シートを汚したくないものをキャビン内に持ちこむのに便利な仕組みとなる。



〈03 ベッドスペース〉汚れたらあとで水洗いするだけ!
最大500kgまで荷物が積みこめるベッドスペース。フツーに考えれば十分すぎる積載量だ。深さは480㎜、地面からテールゲートまでの高さは845㎜。なにを載せるかはアナタ次第。トノカバーやキャノピーを装着するのも賢い選択であろう。


INFORMATION

SPECIFICATIONS
トヨタ ハイラックスZ
●全長×全幅×全高:5335×1855×1800㎜
●エンジン:2.4ℓ直4直噴式ディーゼルターボ
●最高出力:110kW(150ps)/3400rpm
●最大トルク:400Nm/1600-2000rpm
●トランスミッション:6速AT
●車両重量:2080kg
●燃費:JC08モード 11.8km/ℓ
●税込み価格:374万2200円
●問トヨタお客様相談センター
TEL:0800-700-7700

雑誌Safari1月号 P236・237掲載

文=九島事務所 text : Kushima Office

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