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COLUMN

WEEKENDER 週末は国内リゾートへ逃避行!?
【Vol.38】北欧気分で裏磐梯の冬を満喫!

2018.02.03
ホテリ・アアルト
HOTELLI AALTO

 


益子義弘の手により復活した
国立公園内のロッジ

磐梯朝日国立公園にあるココは、舞い散る雪の静寂に包まれた小さな山荘。雪の林を散歩し、暖炉を囲んで地元の食材に舌鼓を打つ。冬の醍醐味を北欧家具の宿で!

ダイニング“たごころ食堂”の中央には、4面から炎を見ることができる暖炉が。煙の香りや薪のはぜる音で満ちた、温かい室内の向こうには、一面の銀世界が広がる


かつて保養所だった築50年の山荘を、益子義弘を中心とした3人の建築家がリニューアル。主に福島産の木材をふんだんに使った、家にいるようなくつろぎの空間を表現した。ラウンジや各部屋の家具は、メイド・イン・北欧。ハンス・J・ウェグナーのYチェアやアルネ・ヤコブセンのエッグチェア、アルヴァ・アアルトによる家具ブランドのアルテック、ポール・ヘニングセンの照明など、作家モノが普段使いされている。

建築デザインや北欧家具を目的に訪れる人もいるが、やはりのんびりするためにやってくるゲストが多いという。国立公園内の約2万2300㎡の敷地には、神秘的な沼やアカマツの原生林が広がる。今の季節なら、スノーシューを履いて銀世界の中へ。真っさらな雪にウサギの足跡を見かけたり、冬毛のタヌキと出くわしたり。サラサラのパウダースノーの感触も心地いい。宿に戻れば、暖炉を中心に置いたダイニングに、福島の名物を使った夕食が用意されている。湯は源泉かけ流し。冬の静けさを、快適に楽しむ環境がすべて整っている。

スノーシューでの散策からの帰路、宿の灯りが見えると、なぜかホッと安堵する

 

3階建ての建物に客室はわずか13。各部屋にはエッグチェアなどデザイン家具が

 

食は地産地消がコンセプト。緑が一斉に芽吹く春には、周囲で摘んだ山菜がテーブルに並ぶ

INFORMATION

●HOTELLI AALTO[ホテリ・アアルト]
場所:福島県耶麻郡北塩原村大字檜原字大府平1073-153
料金:ダブル2万8000 円~、ツイン3万円~、ツイン+和室3万3000 円~、ツイン+炉辺付き和室、温泉5万1000 円(2名利用の場合の1名料金、1泊2食付き)
TEL:0241-23-5100
URL:www.hotelliaalto.com/

雑誌『Safari』3月号P202掲載

文=古関千恵子 text : Chieko Koseki

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