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COLUMN

同じブランドでも“香り”は大違い!
洗練されているのにタフで男らしい香り!

2018.03.04

イヴ・サンローラン
YVES SAINT LAURENT

男の魅力は意外性もそのひとつ。いつもと違う印象は新鮮さが出て魅力を高めてくれるはず。それを実現するなら〈イヴ・サンローラン〉の香水が最適だ。春の装いに合わせて香りも変えてみるいい機会。


フレグランスアドバイザー
MAHO
外資系メーカーや香水関連会社を経て独立。セミナー講師のほか、パーソナルカウンセリングサロン“プライベート トワレ”を運営。


――絶好調の〈イヴ・サンローラン〉からミレニアム世代への新作が出ました。

MAHO(以下M) 
そうね。もちろん若い人に似合うけど、“Y メン”は、大人にもしっくりハマるわよ。

――纏うと柔軟さと芯の強さが共存する不思議な感覚を味わえますね。

M 
トップノートのホワイトアルデヒドが白Tシャツのような清潔感を出しているし、ラストノートのバルサムモミは温かさがあってブラックジャケットの洗練された雰囲気も出すことができるの。1本で2度美味しい香りよね。

――美味しいといえば、これもトレンドのグルマン系ですよね?

M 
ふふ、よく気づいたわね。でもフルーツのようなジューシーな重さがないのはバルサムモミのおかげ。そこにジンジャーが効いてスパイシーさまである。

――たしかに! そういえば定番の“ロム イヴ・サンローラン”もジンジャーがいい感じに使われていますね。


 こちらは2007年の作品だけど決して古クサくないわ。今また、新しく感じるのは草食系の反動かも。武骨な男の香りね。でも、定番はフローラルの要素もあって華やかさも備えているところが女性の目から見ると本当に素敵!

――どちらのボトルも凝っています。

 このあたりがファッションブランドならではのこだわりで、素晴らしいところ。新作はYの文字が横に伸びていて、私の心をくすぐったわ♡ そういえば、ゴツいキャップが特徴的な定番は当時の彼が愛用していたのよねぇ……。

――10年以上前の発売なのに、まるで昨日のことのように話しますね。

 おだまり!



ロム イヴ・サンローラン オーデトワレ〈右〉
圧倒的な存在感がある香りだから力強さを誇示できる!
パリらしい優雅さの中に、男性の持つ力強さを“フレッシュ ウッディ”の香調で巧みに表現。フローラルとスパイシーの香りもアクセントになっている。バウハウスのデザインに着想を得たという芸術的なボトルにも注目を!60㎖ 8000円(イヴ・サンローラン・ボーテ)

Y メン オーデトワレ〈左
男の魅力のひとつである二面性をうまく引き出してくれる香り
大胆さと一貫性というムッシュ イヴ・サンローランのDNAを引き継ぎ、透明感のある“フレッシュホワイトTアコード”と強さのある“ブラックジャケットアコード”が共存する。ボトルの佇まい同様クリエイティブな仕上がり。60㎖ 1万円(イヴ・サンローラン・ボーテ)

INFORMATION

雑誌Safari4月号 P261掲載

写真=川上 守 構成&文=藤村 岳
photo : Mamoru Kawakami text : Gaku Fujimura

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