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COLUMN

WEEKENDER 週末は国内リゾートへ逃避行!?
【Vol.39】ディテールにダンディズムを学ぶ!

2018.03.03
金谷リゾート箱根
KANAYA RESORT HAKONE



コンセプトは
ジョン金谷鮮治が愛した森の別邸

数々の逸話に彩られた、高度成長期の伝説のホテリエ、ジョン金谷鮮治。海外の文化に親しみ、和を愛した彼の世界観が、この“森の別邸”に投影されている。


階段脇の秘密の自動ドアの向こうに広がるジョンカナヤ スイート。ベッドルーム、リビング、バスルーム、天然温泉のあるテラスからなる

白いリンカーン・コンチネンタルと、手にした葉巻がトレードマーク。〈鬼怒川金谷ホテル〉の創業者のジョン金谷鮮治は、高度成長期で沸き立つ日本を颯爽と闊歩した粋人だ。そんな彼が壮年期、考えごとをするために訪れるならこんな“森の別邸”だろう、という発想から誕生したのが、昨年11月、箱根仙石原に開業したこのホテルだ。
 
14の客室の中でも憧れはコンセプトスイートの“ジョンカナヤ スイート”。ルームキーはスマホをかざして開錠する(きっと彼なら、いち早くスマホを活用したはず)。落ち着いた色調のリビングからは、フルハイトの窓の向こうに箱根の外輪山の眺めが。部屋に用意されたティーバッグは1日の流れに沿ったブレンドが数種あり、飲む時間が印字されているのも、ちょっとした遊び心。

ダイニングは’70年代に西麻布で一世を風靡した“西洋膳所ジョンカナヤ麻布”の系譜を継承。和の要素を取り入れたフレンチがいただける。カトラリーと並んで置かれる箸が家紋の八角形であることも、こだわりのひとつだ。


“西洋膳所ジョンカナヤ”の入り口にある、ガブリエル・ロアール作のスカルプチャードグラス“美食の神”


恵比寿に本店を置くショコラティエ〈ジョンカナヤ〉のオリジナルウイスキーと一緒に


フランスでミシュランの星を獲得した新進気鋭のシェフが生み出す“和敬洋讃”のフレンチ

INFORMATION

●KANAYA RESORT HAKONE[金谷リゾート箱根]
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251-16
料金:スタンダード2万7500円~、デラックス5万2500円~、和スイート7万2500円~、ジョンカナヤ スイート10万2500円~など(2 名利用の場合の1名料金、1 泊2 食付き)
TEL:0288-76-2030
URL:hakonekanaya.com

雑誌Safari4月号 P250掲載

文=古関千恵子
text : Chieko Koseki

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