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COLUMN

この映画にムネアツ!
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『サバービコン 仮面を被った街』

2018.04.26

物語で選ぶ編
ムネアツなポイントは?“期待以上の出来栄えに興奮MAX!”
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でも中核をなす『アベンジャーズ』の第3作。これまでMCUで活躍した重要キャラクターの、ほぼすべてが登場するとあって、信じがたいレベルの“オールスター作品”に仕上がっている!  監督を務めたのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でも多くのヒーローキャラの見せ場を巧みに配分した、アンソニー&ジョーのルッソ兄弟。今回もその手腕は存分に発揮されている。



これまでMCU作品に現れた敵の中でも、“最強”といえるサノスが暴れまわる本作。宇宙の多くの星で、人口の半分の生命を消してきたサノスが、ついに地球にも襲来する。彼が求めるのは、MCUでも重要アイテムである6つのインフィニティ・ストーン。現時点でドクター・ストレンジやヴィジョンがひとつずつ保持しているが、それらをすべて手にすることで、未曾有のパワーが得られるというのだ。

ソーとロキが乗る宇宙船への襲撃にはじまり、ニューヨークでは降り立つサノスの側近たちに対する、アイアンマン、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、ブルース・バナー(なかなかハルクに変身できない!)らが共闘。ヴィジョンが狙われるスコットランドの攻防も続き、怒濤の勢いは加速するばかり。各所での、各キャラクターが手を組むバトルに、観ているこちらはまばたきもできないほどだ。



今回、最も刺激的な参加となるのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のチーム。とぼけた味わいや軽妙なノリを楽しめるだけでなく、彼らの1人、ガモーラが(血縁ではないが)サノスの娘なので、思いがけないエモーショナルな展開も用意される。その他にも自己犠牲のシーンや、サノスの心の闇に迫る演出があり、ドラマチックな期待にも応えるだろう。



ヒーローそれぞれの秘技のオンパレード、性格を反映した会話やドラマなどが次々と繰り出されるので、たしかに観る側にも細部にまで気を配る必要があるため体力が要求される作品ではある。しかしMCU作品の中心として、過剰に高まるファンの期待に応えるという意味で、これは最善の作りであるのは間違いない。クライマックスのインパクトも、はっきり予想を超えたものになっている。2019年に控える、『アベンジャーズ』第4作にして、とりあえずの最終章(MCUはその後も続く)は、いったいどんな展開になるのか。おなじみのエンドクレジット後のオマケ映像とともに、その興味は早くもマックスに達する!



●『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
監督/アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ 脚本/クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー 出演/クリス・エヴァンス、ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、ジェレミー・レナー、スカーレット・ヨハンソン、エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー、サミュエル・L・ジャクソン 配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
2018年/アメリカ/上映時間156分

文=斉藤博昭 text:Hiroaki Saito
©2018MARVEL
 
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