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COLUMN

ビジネスエリートの愛する万年筆!
【第24回】ピーター・デール[ネリウム インターナショナル ジャパン ジェネラルマネージャー]

2016.12.27

書き損じできない適度な緊張感が心地いい! 万年筆で書くことは実はリラックスに繋がる!

日本で生まれ育ち、日本と海外を結ぶ国際事業を手掛けてきた〈ネリウム インターナショナル ジャパン〉ジェネラルマネージャーのピーター・デール。墨絵好きだったアメリカ人の父親の影響で、自身も幼い頃からカリグラフィや文字を書くことが好きだったという。そんなピーターが愛用する万年筆は、左ページのブルーの2本。使いこまれた2本の万年筆にはどんなストーリーがあるのだろうか!?

最愛の人への手紙

ジェフへ

あなたのリーダーシップとビジョンにいつも感謝しています。
ネリウム ジャパンの設立が大成功し、業務の記録を更新し続けていることを
嬉しく思います。

ピーターより

万年筆はプライベートの密かな楽しみ!

父親の仕事の都合により、京都で生まれ、幼少期を神戸で過ごした〈ネリウム インターナショナル ジャパン〉ジェネラルマネージャーのピーター・デール。授業で万年筆を使う機会はなかったが、万年筆はずっと憧れの存在だったという。
「父は墨絵好きで、そのうえ筆まめ。父が机に向かって手書きする背中を見てきたので、私自身も書くことは好きでした。でも当時の私にとって万年筆は高級品。使ったことすらありませんでしたね」

はじめて万年筆を手に入れたのは、ビジネスをスタートさせてから。ある案件の成功を祝して、取引先の社長からプレゼントされたんだそう。それが写真左上の〈ウォーターマン〉のマエストロ。
「傷だらけでスミマセン(笑)。1994年にいただいたものなので、かれこれ20年以上になりますね。細身のフォルムが私の手にしっくり馴染み、ペン先も私のクセに合わせてちょっと曲がっているんです。さすがにくたびれてきたので、新しく〈パーカー〉の万年筆を買ってからは、思い出とともに保管しています」

では、実際にどんなシーンで万年筆を使っているのだろうか。それを尋ねると、意外な答えが返ってきた。契約書へのサインやビジネスレターといった例外を除き、使うのは主にプライベートだという。
「万年筆で書くことは、私にとってリラックスの時間なんです。デジタルで疲れた脳のリハビリのようなものです(笑)。私は江戸や明治期のアンティークガラスを収集しているのですが、その情報を万年筆で一冊のノートにまとめています。もともと書くことは好きなのですが、万年筆で自分の好きなことについて書いている時間は、本当に心が和みます」

アンティークガラス以外にも、コンテンポラリーの版画なども収集していると話すピーター。万年筆はその対象にならなかったのだろうか?
「確かに、万年筆の世界も魅惑的ですよね。思わずハマってしまいそうなので、あえて目を背けているんですよ(笑)」

愛用の万年筆

アーバン ベイシティブルー/パーカー

自分ではじめて購入したシンプル&スタイリッシュな1本!

男らしく大きな手を持つピーターだが、万年筆はボディもペン先も細いほうが好み。コチラは試し書きをして、即購入を決めた1本。人間工学に基づき美しくシェイプされたボディは、握りやすく書き疲れもしないそう!

マエストロ /ウォーターマン

はじめての万年筆にして18年使い続けたよき相棒

日本では1992~96年頃まで発売されていた絶版モデル。洗練された細身のフォルムとネイビーブルー×ゴールドのカラーリングがお気に入り。今はあまり使わなくなったものの、自宅で大切に保管中とのこと!

万年筆にこれを合わせる!

お気に入りのブルーがコーディネートのポイント!

特に意識はしていないというものの、万年筆は2本ともブルー系。シャツやタイなどもブルー系が圧倒的に多いピーター。仕事中もボトムはほぼ毎日ブルーデニム。カジュアルながらも、ブルーを基調としたコーデがスマートな上品さを漂わせる。ちなみにインクも必ずブルー!


PROFILE

京都生まれ、神戸育ち。14歳のときにNYへ。マサチューセッツ州立大学卒業。在学中にイベントおよび旅行会社を起業し、アメリカと日本を結ぶビジネスをスタート。その後、日本に戻り、グローバルダイレクトセリング業界へ転身。アメリカ、日本、アジア太平洋地域において活躍する。2015年6月に〈ネリウム インターナショナル〉の日本法人立ち上げとともに、ジェネラルマネージャーに就任。現在に至る。


COMPANY DATA

●NERIUM INTERNATIONAL JAPAN[ネリウム インターナショナル ジャパン]
急成長を続ける大人のスキンケアブランド

独自の研究開発から生まれた成分を配合したエイジング&スキンケア製品を提供。2011年にアメリカ・テキサス州で創業し、4年間という短い期間で累積収入10億ドルを達成。その後も業績を更新し続けている。現在では、北米、南米、そしてアジアに展開し、世界中に製品愛用者を増やしている。日本での事業開始は’16年。

雑誌『Safari』2月号 P262・263掲載

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写真=川上 守 文=真下武久 photo : Mamoru Kawakami text : Takehisa Mashimo

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