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COLUMN

同じブランドでも“香り”は大違い!
【Vol.25】FUEGUIA 1833[フエギア 1833]

2017.01.26

ピブリオテッカ デ バベル〈右〉

古書のような味出しとスモーキーさで知的度アップ

スペイン語で“バベルの回書館”と名づけられたとおり、古い紙やインクのスモーキーさと、ヒノキの書棚などの世界観がハッキリと表れている。シナモンをほどよく使っているので、古くさすぎず、 刺激のある印象。100㎖ 2万6600円(フエギア 1833/フエギア1833東京本店)

ヤケーンヌ〈左〉

男性の本能に訴える野性味のある香りが魅力的!

パタゴニアに咲くバラメラは彼の地のマプーチェ族が薬草として使用していたとか。 この香水は南米特有の植物へのオマージュで、野性味のあるオリエンタルな雰囲気。また、グルマンなトレンド感も備えている。100㎖ 2万9200円 (フエギア1933/フエギア1833東京本店)

フレグランスアドバイザー MAHO

フレグランスアドバイザー外資系メーカーや香水関連会社を経て独立。セミナー講師のほか、パーソナルカウンセリングサロン“プライベート トワレ”を運営。

差をつけるなら冒険心あるパタゴニアの香りで!

人と被らない香りにしたいなら、この知る人ぞ知る〈フエギア1833〉はどう?バタゴニアから珍しい芳香植物を用いているのもあって、人と被らないのはもちろん、ワイルドな男らしさを感じさせてくれる。


――この〈フエギアー833〉ってブランド名、はじめて聞きました。
MAHO(以下M)まあ、そうよね。日本には〈グランドハイアット東京〉にしかショップがないから、かなりニッチ。
――見た目はストイックな感じです。
M パタゴニアをはじめ、南米各地で見つけた特有の植物を育て、それを生かしている珍しいブランド。科学者のチャールズ・ダーウィンの航海に同行した現地の少女・フエギアの名前が由来よ。
――徹底的に南米にこだわってますね。
M まだ新しいブランドで、当初からある“ビブリオテッカ デ バベル”はアルゼンチンの作家のホルヘ・ルイス・ボルヘスの小説に登場する架空の図書館をイメージした大人向けの香りなの。
――落ち蒼いていて、穏やか。
M 定番というには新しいけど、羊皮紙の書物が並ぶ岡書館のイメージの重厚さね。知的な枯れ感が心地いい。
――新作の“ヤケーンヌ”も面白い。
M この私でさえ初耳のパラメラという南米の植物が使われているの。グリーンな草の感じの中に、キャラメリゼした香ばしさも。鬱に効くハーブのセントジョーンズワートっぽさをほのかに感じるわ。
――なんでもパラメラはマプーチェ族のバイアグラとも呼ばれているとか。
M たしかに男の本能を呼び覚ますワイルドさが色濃く漂っているかも。
――さらに、甘くておいしそうです。
M トレンドのグルマン!やっぱり男性の根源的な魅力って食欲と性欲よねえ。
――そ、そんな目で見ないでください。この香りで男の魅力を上げますから!
M みなさんも冒険野郎を目指してね♡



雑誌『Safari』3月号 P213掲載

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写真=川上 守 構成・文=藤村 岳 photo : Mamoru Kawakami text : Gaku Fujimura

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