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COLUMN

ビジネスエリートの愛する万年筆!
【第26回】ニール・マッキネス[コンラッド東京 総支配人]

2017.02.24

いつものペンが、旅先でも安らぎを与えてくれる!

総支配人のホテルステイは万年筆をセットすることから!

今年1月に〈コンラッド東京〉の総支配人に就任したばかりのニール・マッキネス。22年間、ホテル業界一筋で活躍してきたニールも、実は万年筆をこよなく愛するビジネスエリートの1人。いつでもどこでもお気に入りの1本を携え、気づいたことがあればサッとメモを取り、旅先からポストカードをしたためることも多いという。デジタル世代のホテル総支配人が、万年筆を愛する理由とは?

最愛の人への手紙

コンラッド東京チームのみんなへ
再びここに戻って来られて嬉しいよ。
これからもよろしく!
―ニール

パーソナルタッチの温かみが魅力!

まだ30代ながら、ホテリエとして20年以上のキャリアを持ち、今年1月からは〈コンラッド東京〉の総支配人を務めるニール・マッキネス。仕事柄、ゲストに向けて、毎日30~50枚のウェルカムカードを万年筆でしたためるという。同様に、ホテルで働くチームメンバーにもことあるごとにバースデーカードやサンキューレターを手書きするんだとか。

「デジタル世代なので仕事の多くはeメールで済ませるのですが、大切なメッセージは手書きにするように心掛けています。以前、私自身も上司から手書きのカードをもらい感銘を受けました。200通のeメールよりも嬉しかったです!」
 
普段から肌身離さずペンを持ち歩いているというニール。アイデアを思いつくたびに付箋にメモを取るので、いつもデスクの上が付箋だらけなんだそう。また出張で訪れた世界各地の旅先から、家族や友人にポストカードを書くこともライフワークのひとつ。出張の多いニールにとっては密かな楽しみなのだという。

「ホテルの部屋に着いたら、まずは自分のペンを取り出し、デスクまわりを自分仕様に整えます。備えつけのペンもあるのですが、やはり自分のペンがいいですね。そうすると旅先でも心が落ち着きます。逆にチェックアウトするときは、忘れ物がないかを確認して、最後にペンをしまいます。私のホテルライフは、ペンにはじまり、ペンに終わるんです(笑)」

長年ホテル業界で活躍してきたニールにとって、手書きへのこだわりと、ホテリエとしてのホスピタリティに、なにか共通点はあるのだろうか?

「たとえば〈コンラッド〉は単なる宿泊施設ではありません。お客様は〈コンラッド〉にお泊まりになることで、宿泊施設以上の様々なインスピレーションをお感じになることでしょう。手書きの文字も同じです。そこには感情があり、温かみがあります。単なる記号としての文字を超えたインスピレーションがあります。それが、なによりの魅力です」

愛用の万年筆

デュオフォールド プレステージブルーシェブロンGTセンテニアル/パーカー

ペン先と天冠に“♤”が輝く1920年代の名作万年筆!

1921年に発売されるや否や、その人気から一躍’20年代のアイコンとなったデュオフォールド。伝統のフォルムと職人による手仕事はそのままに、モダンかつラグジュアリーにアップデートされたのがコチラの万年筆だ!

モンブラン ヘリテイジ コレクション ルージュ&ノワール スペシャルエディション/モンブラン

蛇のクリップが目を引く創業110周年記念モデル!

〈モンブラン〉創業から3年の開発期間を経た1909年に発表されたルージュ&ノワールを2016年に復刻リリース。初代よりもスリムなシルエットに仕上げられ、創業当時に人気だった蛇のモチーフを大胆にあしらった意欲作!

デキる男は小物選びもさりげにスマート!

白シャツにピンク系のタイを合わせるのが定番スタイル。この日はカフスリンクスとともに、〈ポール・スミス〉をチョイス。手元に光る〈ブライトリング〉の時計は、本誌を見て購入を決めたとのこと。人に見られる仕事だけに、万年筆と同様に小物にまでこだわるのだ!


PROFILE

スコットランド出身。〈ヒルトン・グラスゴー〉でホテリエとしてのキャリアをスタート。その後オーストラリアに渡り、〈ヒルトン・シドニー〉の副総支配人を経て、2010年に来日。〈コンラッド東京〉および〈ヒルトン東京〉の副総支配人、ヒルトン日本・韓国・クロネシア地区収益管理統括本部長を経て、〈ヒルトン東京ベイ〉の総支配人に。今年1月〈コンラッド東京〉の総支配人に就任。現在に至る。


COMPANY DATA

●CONRAD TOKYO[コンラッド東京]
場所と人が無限に繋がる感動的な体験を届ける!

銀座から近い汐留にある、和モダンのデザインが大評判のラグジュアリーステイ。3月にはエグゼクティブラウンジが新しくなり、東京湾と浜離宮恩賜庭園を望むベイビューまで拡張。都内屈指の眺望を有する超プレミアムラウンジとなる。客室はスタンダードでも都内最大級の48㎡。安らぎとくつろぎに満ちた洗練のステイを約束する。

雑誌『Safari』4月号 P264・265掲載

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写真=川上 守 文=真下武久 photo:Mamoru Kawakami text:Takehisa Mashimo

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