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COLUMN

ジェットセッターたちのとっておきバカンス自慢!
【第89回】メキシコシティのアートエリアで心地よく自身のセンスを磨く旅!

2017.05.25

〈ジャック・スペード〉や〈ラルフ ローレン〉など、有名ブランドでデザイナーとしてのキャリアを積んだトッド。アートにも精通する彼がベストバカンスに選んだのは、気持ちいい日差しが魅力のメキシコシティ。お気に入りはアート地区として有名なローマノルテ。芸術を楽しみながら、公園でのんびりとチルアウトするバカンスを堪能!

味なシャンブレーシャツでうまくこなれ感を演出!
〈ジャック・スペード〉のニットに、スウェットパンツというラフなスタイルでも、こなれて見えるのは、トップのレイヤードとパンツ丈の妙にあり。古着のシャンブレーシャツを合わせることで、黒を基調にしながらも、どこか温かみのある雰囲気に。足元は爽やかな〈トップサイダー〉のデッキシューズでバカンス感を出している。


トッド・マギル[〈マギルLA〉デザイナー]
Profile
1971年生まれ。アメリカ・ニューヨークで育ち、ファッション系学校を卒業後、デザイナーへ。〈トミー ヒルフィガー〉、〈ラルフ ローレン〉を経たのち、〈ジャック・スペード〉ではディレクターを経験。2017年からはLAに拠点を移し、ロサンゼルス生産にこだわった自身のブランド〈マギルLA〉を設立。ファーストコレクションを発表した


ニューヨークで生まれ育ち、世界的有名ブランドでデザイナーとして活躍していたトッド。現在は心機一転、ロサンゼルスに拠点を移し、小規模ながらもメイド・イン・LAにこだわった自身のブランド〈マギルLA〉をスタートしたばかり。カリフォルニアで自然体なライフスタイルを楽しみはじめた彼が、お気に入りのバカンスとして太鼓判を押すのはメキシコシティ。高地に位置するため1年を通して快適で、強いけど心地いい日差しが魅力の街だ。

「メキシコシティは、1920~ 30年代の建物が残った伝統的な街並みが素晴らしいんだ。特に宿泊したローマノルテ地区は、本当に美しくて、メキシコならではのあざやかなカラーリングの建物がたくさん立ち並ぶ。それに多くのアーティストが住んでいるエリアでもある。ユネスコの世界遺産でもあるメキシコを代表する建築家、ルイス・バラガンの邸宅とアトリエがベストかな。あとは山の上にある近代美術館。その近くに公園があるんだけど、そこでチルアウトしながら、お気に入りのタコスを食べるのが日課になっていたよ(笑)。個人的には観光客が多い場所よりも、ローカルしか知らないような場所が好き。そういうところを訪れる旅のほうが、モノ作りのインスピレーションを多くもらえるんだよね」

アートを楽しむという意味では、瀬戸内海に浮かぶ直島も印象的だったよう。

「現代アートの島といった感じで、ホテルと美術館が一体となった“ベネッセハウスミュージアム”もあるし、草間彌生の作品をはじめ、街中がアートとリンクしている。独特でスピリチュアルな雰囲気を感じられて、すごくよかったね」

ビーチリゾートでは、ニューヨークからほど近い孤島、ファイヤーアイランドが彼の定番バカンスのひとつのよう。

「ニューヨークの都心から2時間くらいで行ける孤島で、サーファーが多いことでも知られる場所。暖かくなる5月~8月がパーフェクトとよく言われるけど、僕には人の減る9月頃がベストシーズンだね(笑)。友人の家で料理をしたり、ビーチでのんびりしながら絵を描いたり。これがいつもの過ごし方かな」


旅慣れ大人の必須アイテム Best3!

〈TRAVELING MUST ITEM 1〉〈京セラ〉のフィルムカメラ
味のある写真が撮れる名作フィルムカメラ!
海外展開されていたフィルムカメラの名品、〈京セラ〉のヤシカ・T4。カールツァイス社のレンズを搭載。
「旅先の美しい景色を撮るのにベスト。それに丈夫で使いやすいよ」


〈TRAVELING MUST ITEM 2〉〈グッドキャンドル〉のキャンドル
キャンドルを使ってよりくつろげる空間に
チェックインして客室に案内されたら、まずこのキャンドルを点けるのがお決まり。
「ホテルでも自宅のようにリラックスしたいから、このNY生まれのキャンドルを常備するんだ」


〈TRAVELING MUST ITEM 3〉〈アレックス・クレーン〉のキャップ
日除けとしてもキャップはバカンスで必須!
NYの新鋭ブランドのキャップ。ツバがレザーになっているのが魅力的。
「コレがあれば機内では髪型を気にしなくて済むし、強い日差しから目を守ってくれる。一石二鳥でしょ?」



心に残るバカンス Best3!

〈MY FAVORITE DESTINATION 1〉メキシコシティin Mexico
メキシコの首都。標高2000mを超える高地だけど、緯度が低いから年間を通して暖かく過ごしやすい。
「歴史ある建物が並ぶ街並みは一見の価値あり。食べ物も感動するほど美味!」


〈MY FAVORITE DESTINATION 2〉ファイヤーアイランド in USA
NY・ロングビーチからフェリーで30分ほどにある孤島。
「ニューヨークのクリエイターの憩いの場としても有名なビーチリゾート。夏に行くのがおすすめだね」


〈MY FAVORITE DESTINATION 3〉直島 in Japan
アートと自然が見事に融合する、瀬戸内海に浮かぶ島。外国人観光客からの人気がすこぶる高い。
「草間彌生をはじめ、現代アートの素晴らしい作品が島中に点在するんだ。島全体が質の高いミュージアムのようなんだ」

INFORMATION

雑誌Safari7月号 P246・247掲載

写真=鈴木規仁 文=佐藤周平 photo:Norihito Suzuki text:Shuhei Sato

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