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COLUMN

同じブランドでも“香り”は大違い!
【Vol.32】男っぽいレザースタイルを武骨すぎず優雅な印象に!

2017.08.27

今月の特集でレザーがいかに男にとって必要かはおわかりいただけたかと。で、そんなレザーの着こなしに合う香りがこちら。男クサすぎず、上品にこなすのに〈ヴァレンティノ〉は強い味方になってくれるはず!


フレグランスアドバイザー
MAHO
外資系メーカーや香水関連会社を経て独立。セミナー講師のほか、パーソナルカウンセリングサロン“プライベート トワレ”を運営。


MAHO(以下M) この定番〈ヴァレンティノ〉の“ウオモ”大大大好き!

――唐突に熱くはじまりましたね。定番はトレンドのグルマン系でしょうか。

 そうよ。まさにイタリア語でドルチェ ヴィータ。つまり〝甘い生活〞よね。コーヒーやジャンドゥーヤが、そのセクシーな雰囲気を醸し出しているわ。

――でも、クドくないから使いやすい。

 結局、レザーに落ち着くから違和感がないの。香水界の巨匠ジャック・ポルジュの息子オリビエの力作ですもの。

―― 新作“ウオモ アクア”もレザーがバッチリ効いていますよね。

 水をテーマにしていて、もっと瑞々しい仕上がり。定番がしっかりしていたからその対比がよくわかる。グリーントマトのフレッシュさがいいでしょう?

――確かにどちらもレザーですけど、荒々しすぎないので、上品です。

 黒革より茶やベージュに合わせてね。定番と新作は兄弟みたいな関係で2本買いして、季節とか昼夜とか、気分に合わせて自由に使い分けるといいわ。

――久しぶりに使い分けできるメリハリのある香水が出てきて嬉しいです。

 今のブランドとしての〈ヴァレンティノ〉の雰囲気がボトルのスタッズにもよく表れてる。男らしくて、ラグジュアリー。ファッションブランドの香水はかくあるべし、という見本よ。拍手!

――重厚感があるのにエッジーでもある。本当にバランスがいいですね。

 ゴリゴリの男らしさアピールはいまやトゥーマッチ。だから品よくこなせる香りを足すとちょうどいい。ほら、男性の魅力って、一元的ではないでしょ?

――結局、話は男論に落ち着くわけだ。



ヴァレンティノ
ウオモ オーデトワレ〈右〉
嫌味のない男らしい色気を漂わす!
コーヒーの苦味のある風味、ジャンドゥーヤクリームの甘やかさが芳醇に香る定番。ベルガモットの快さと各種のスパイスなどが複雑に織りなす見事な構成は、まさに大人の男らしい雰囲気。
100㎖ 1万2100円(ヴァレンティノ/インターモード川辺 フレグランス本部)

ヴァレンティノ
ウオモ アクア オーデトワレ〈左〉
グリーン調の軽やかさが今の気分!
しっとりとした趣を湛えながらも、水のような軽さが魅力的な新作。マンダリンやグリーントマトのフレッシュさとセージやパチョリのハーブのヌケ感が後半にくるレザーの重みとマッチ。
125㎖ 1万3300円(ヴァレンティノ/インターモード川辺 フレグランス本部)

INFORMATION

●ヴァレンティノ
URL:www.valentino.com

雑誌『Safari』10月号 P237掲載

写真=川上 守 構成&文=藤村 岳
photo : Mamoru Kawakami text : Gaku Fujimura

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