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COLUMN

同じブランドでも“香り”は大違い!
自然を感じる心地よい “癒し系”の香り!

2017.12.03

イソップ
AĒSOP


スキンケアなどでお馴染みの〈イソップ〉。ナチュラルな質朴さが魅力。香水もまた然りで、シンプルで癒し系。そして、今回紹介する定番のテーマはモロッコ、新作はなんと日本の森。香りを纏うだけで癒される!?


フレグランスアドバイザー
MAHO
外資系メーカーや香水関連会社を経て独立。セミナー講師のほか、パーソナルカウンセリングサロン“プライベート トワレ”を運営。


――お洒落好きの間で評判の〈イソップ〉の香りを取り上げます

MAHO(以下M) 薬品のようなボトルで、シェアコスメとして人気よね。定番の“マラケッシュ インテンス”は複雑に思うかもしれないんだけど、実はシンプルな設計。香水って、とかく詩的な表現に流れがちだけど、これはわかりやすいオリエンタルで、直球よ。

――もうなくなってしまいましたが、以前にも“マラケッシュ”というフレグランスがあり、そのバージョンアップですね。

M ジャスミンやネロリという官能的な香料がメインながらも、エロさムンムンになってないほんのりセクシーな感じが好感を持てるわ。いかにもすぎないハズし方が、かえっていいのよ。

――確かに、ユニセックスで使いやすそうですね。一方で新作“ヒュイル”は、清々しいです。オーストラリアのアーティストのジョナサン・マッケイブがデザインした箱も魅力的なんですよね。

 日本の森に生息する樹齢300年のヒノキや、苔寺での体験をフランス人調香師のバーナベ・フィリオンが香りにしたの。こっちもわかりやすくて直球ね。

――素直な感じがします。

 樹木や苔の香りって、落ち着くの。特にヒノキは最初、オイリーで重い感じがするけど、肌にのせるとマイルドに。そこに懐かしい苔の香りが加われば、まさに癒し系の出来上がり。

―― 定番の華やかさとは対照的ですが、こちらも便利に使えそうですね。

 ごちゃごちゃ言わずに、直球でわかりやすく攻めてくる犬みたいな男子って、やっぱり好感持てるもの。

――結局、そこですか(苦笑)。



マラケッシュ インテンス〈右〉
女性ともシェアできる癒されながらも華やかな香り
フローラルなトップとスパイスの効いたミドルが特徴的なオリエンタルノート。その名のとおり、様々な文化が混じり合うモロッコのようにエジプト ジャスミン、ベルガモット、ネロリといった個性的な香料が見事に調和する。
50㎖ 7700円(イソップ/イソップ・ジャパン)

ヒュイル〈左〉
深々とした森と苔を感じさせ落ち着いた気持ちにしてくれる
日本の森を想起させるような深く落ち着いた雰囲気を持つ新作。サイプレス、ベチバー、フランキンセンスに苔というグリーン&ウッディな香料を巧みに融合。清涼さの中にスモーキーさもあり、大人の“味出し”にも最適だ。
50㎖ 1万2400円(イソップ/イソップ・ジャパン)

INFORMATION

雑誌Safari1月号 P275掲載

写真=川上 守 構成&文=藤村 岳
photo : Mamoru Kawakami
text : Gaku Fujimura

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